理想的な トイレリズムをもたらす、 オリゴ糖の効果

『カイテキオリゴ』

オリゴ糖とは?

オリゴ糖という言葉は一度は聞いたことがあると思いますが、詳しく知らない人の方が多いようです。

糖の分類図

図のように、単糖類が複数結合した糖を『オリゴ糖』といいます。※2~10糖が結合

私たちの生活でもっともなじみのある『砂糖』も一応オリゴ糖の仲間です。

しかし一般的に3糖以上のものをオリゴ糖と呼ぶことが多いです。※砂糖は2糖に分類されます。

オリゴ糖がなぜ便秘の改善に役立つのかというと、腸内細菌を増やして活発にするためのエサになるからなのです。

食物に含まれる『果糖』や『ブドウ糖』は消化されやすいために大腸までたどり着くことができません。

しかしオリゴ糖は消化されにくいので大腸まで届き善玉菌の増殖と活性化のためのエサとなって腸内環境を整えてくれるのです。

明らかになった腸内細菌の数

最近になって新たに腸内細菌に関する研究データが発表されました。

今までは100種類の腸内細菌が100兆個存在するといわれていました。

しかし、最新の研究データでは1150種類の腸内細菌が60兆個(体の全細胞数)×150倍というとてつもない数が存在するというのです。

このとてつもない数の腸内細菌は、すべてが善玉菌ではなく悪玉菌と『善』と『悪』どちらにも変化する日和見菌の3種類で構成されています。

いろいろなオリゴ糖を摂るのがベスト!

ひと口にオリゴ糖といってもさまざまな種類があります。

便秘解消の要となる腸内環境を整えてくれる善玉菌ですが、その代表的なものにビフィズス菌があります。

ビフィズス菌は有名なので聞いたことはあると思いますが、ヒト腸管では10種類以上のビフィズス菌が存在します。

勿論、このビフィズス菌もオリゴ糖をエサとしているのですが、10種類以上もあればそれぞれ好みのオリゴ糖があります。

そこで各ビフィズス菌の好みにあったオリゴ糖を大腸に届けるためにいろいろなオリゴ糖を摂るのがよいとされています。

これらの発想を『EOS理論』といいます。

一種類のオリゴ糖では、それを好む一部のビフィズス菌しか食べれないので、なるべく多種のビフィズス菌に食べてもらうために複数のオリゴ糖を混ぜて同時に摂取できるようにするわけですね。

国によって違う!?世界の乳酸菌事情

日本では乳酸菌といえば、まず整腸作用が目的で、いわゆる便秘や下痢の改善です。

でも韓国では違い、スキンケア目的の方が多いようです。

肌の保水性を高めるために乳酸菌を摂取したいと考える人が多いんですね。

確かに、乳酸菌が増えて、腸内細菌叢が改善されると、肌の保水性が高まることははっきりとわかっていますから、スキ
ンケアには相当な効果があるでしょう。

整腸作用にあまり関心がないのは、もしかしたら韓国の人は日常的にキムチや味噌からたくさんの乳酸菌を摂取しているため、便秘で悩む
人が少ないのかもしれません。

ヨーロッパでは、乳酸菌よりもオリゴ糖

腸内環境へのアプローチの方法もいろいろあります。

日本では、生きた乳酸菌をなるべくたくさん摂取して、一時的にでも善玉菌を増やそうという『プロバイオティクス』の考えが主流です。

でも乳酸菌を重視しない国もあるんです。

ヨーロッパでは、その人固有の乳酸菌がもともとお腹の中に棲息しているから、エサとなるオリゴ糖や食物繊維を積極的に摂取しようという『プロバイオティクス』の考え方が非常に強いんです。

最近では日本でも便秘に対するオリゴ糖の有効性がかなり広く認知されてきています。

また、数多くのオリゴ糖の商品が市販されて便秘に悩む方々にとっては欠かせないアイテムのひとつになっています。

便を溜めるとガンの危険が

ブドウ糖や砂糖といえば血糖値を上げるというイメージで糖尿病の人には危険ですが、オリゴ糖なら心配いりません。

血糖値を上げにくいオリゴ糖なら安心して摂ることができます。

オリゴ糖は便秘解消だけでなく糖尿病治療にも有効とされています。

【日本のガン統計】

男性 【1位】 肺 【2位】 胃 【3位】 大腸 【4位】 肝臓 【5位】 膵臓
女性 【1位】 胃 【2位】 肺 【3位】 大腸 【4位】前立腺 【5位】 肝臓
男女計 【1位】 肺 【2位】 胃 【3位】 大腸 【4位】 膵臓 【5位】 肝臓

上図は日本人のガン統計ですが、男女共に肺ガン、胃ガンに続いて大腸ガンが多いです。

大腸ガンには便秘が大きくかかわってきます。

S状結腸から直腸にかけてが便秘によって便が溜りやすくなっているため、そこから悪玉菌が増殖してガンが発症しやすくなります。

日本人の大腸ガンの70~80%がS状結腸から直腸にかけて発症しています。

便秘を解消することがガン予防にもつながるということからオリゴ糖が注目されています。

便秘を放置しておくことがいかに危険か、おわかりいただけるでしょう。

まずは、生活習慣の改善を

乳酸菌やオリゴ糖をI回摂っただけで「ぜんぜん効かない」という人が結構います。

そういう人は、腸内環境がかなり悪いのかもしれません。

便秘になるのには、ちゃんと理由があるわけです。

食事や生活習慣をまったく改善せずに、便秘が治るはずがありません。

3回のバランスの取れた食事、適度な運動など、生活の改善も忘れずに始めてください。

 

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